特別区競馬組合は22日、大井競馬小林分厩舎において、21日に退厩時検査を実施したところ、馬インフルエンザウイルス陽性馬を1頭確認したと発表。
これを受け、陽性馬と同棟内にいた他29頭に対し簡易検査を実施したところ、さらに1頭の陽性反応を確認。また、22日になってさらに2頭の陽性反応が確認された。陽性馬4頭は現在、隔離厩舎において隔離されている。4頭については、発熱等の症状はない。
防疫上の措置として、明日以降の小林分厩舎所属の出走予定馬については、出走前日に簡易検査が行われ、陽性馬は競走除外となる。
同組合では今後も臨床観察および厩舎地区の消毒を徹底し、防疫強化に努めるとしている。