03年キャピタルS(OP)を逃げ切ったシベリアンホーク(牡7、美浦・手塚貴久厩舎)が現役生活を引退。14日にJRAの競走馬登録を抹消し、種牡馬となるために17日、北海道日高町のHBA日高軽種馬農協門別種馬場に入厩した。なお、種付料は未定。
シベリアンホークの血統
父スピニングワールド
母Misty Silver
その父Slew o'Goldと言う血統の米国産馬。
叔父にブラックホーク(スプリンターズS、安田記念-GI)、叔母にピンクカメオ(NHKマイルC-GI)がいる。
02年11月にデビューし、新馬、きんせんか賞(500万下)を連勝。クリスタルC(GIII)は先手が取れずに7着に敗退したが、同年の京成杯オータムH(GIII)ではブレイクタイムのクビ差2着と健闘した。その後は、脚部不安のために思うようなレースができず、11日のオーロC(OP)では集合合図後暴走し、疲労が著しいため競走除外となっていた。
通算成績は16戦4勝(うち地方1戦0勝)。