米がポーランド、チェコで計画しているMD問題で、プーチン大統領は26日、MD計画は1962年に起きたキューバのミサイル危機と同様の事態であるとの認識を示した。
ポルトガルでのEU、露の首脳会談後の会見で述べた。
大統領は「(今回の)危機は我々の国境近くで起きている」とも語った。
同時に今回の危機は、米ロ関係が進展しているためキューバ危機と比べ緊張感が高まっていないと指摘、「米国はMD計画に対するロシアの懸念に耳を傾けると信じる」とも述べた。
1962年の危機では、旧ソ連がキューバに核ミサイルを配備、米ソが核戦争の瀬戸際に追い込まれていた。
最終的にソ連がミサイルを撤去し、危機を脱している。
↑の様な危機的な事にならない様に願いたいです。