イランのホセイニ外務省報道官は17日、戦争を示唆したフランスのクシュネル外相の対イラン強硬発言を厳しく批判した。
クシュネル外相は16日、イランが核兵器を保有した場合は欧州が戦争に備える必要がある、との認識を示した。
これを受けてホセイニ報道官は「その様な発言はうわべだけで、フランスの現実的かつ戦略的な視点の反映ではないと願いたい」と語るとともに、急進的発言は「フランスの歴史や文化、文明における品格や立場」に逆行する、とけん制したらしいです。
報道官はさらに、欧州各国が独自の対イラン経済制裁を検討しているとのクシュネル外相発言を踏まえ、イランの核開発が平和目的であり、EU閣僚級会合の議題から先日外されたと指摘。同外相の発言はEUの対イラン政策と矛盾するばかりではなく、IAEAの信頼性や能力に疑問を投げかけるものだ、とコメントした。
仏の発言で戦争にもなりかねないよね、挑発的な発言はやめて欲しいね。