昨日、兵庫県競馬組合は今週の園田競馬(28日~30日)の出走予定馬全277頭に対して馬インフルエンザ検査キットでの検査を実施した所、35頭から陽性反応が確認された事を発表した。
この結果を受け、陰性馬のみでの競馬開催が可能であると判断されたため、28日(火)、29日(水)の競馬については予定どおり開催される。30日(木)の開催については28日に決定される。
岩手でも同じ様に、競走馬3頭が発熱等の症状を示したため、簡易検査キットによる検査を実施した結果、2頭(うち1頭は27日の出走予定馬)から馬インフルエンザの陽性反応が確認されたことを発表した。これで岩手競馬における陽性馬は46頭となった。
愛知でも24日と25日に弥富トレーニングセンターに在厩する全622頭(前回、簡易検査をした13頭を含む)に対して、簡易検査キットによる馬インフルエンザ検査を実施した所、47頭から陽性反応が確認された事を発表した。
また、今回の検査で発熱等、インフルエンザの発症が見られる競走馬が15頭確認された事も併せて発表された。
なお、次回の名古屋競馬の開催(9月4日~7日)については今後協議される予定となっている。