スピードは、アメリカでレーシングキャリアを続ける事になりそうだ。
彼は先月にべッテルにシートを譲り、アメリカでレーシングキャリアを続けるために様々な選択肢を探していると語っているらしい。
トロ・ロッソはスピードをF1ドライバーとしてチームにとどめておこうとしなかったが、レッドブルは今後も彼をサポートし続けるつもりだ。「(レッドブルオーナーの)ディートリヒ・マテシッツと素晴らしいミーティングを行えたんだ。彼は僕がアメリカでレースをする可能性についてとても興奮していたよ。どうなるか見守らないといけないけどね」と、スピードは語った。
「アメリカには実情調査をしに戻っているんだ。いろいろなレースシリーズを見たり、アメリカのトップチームと話をしたりね。最初の感触はポジティブなものだったから、建設的な話し合いをして自分にぴったりのチームを見つけられる事を期待しているよ」
スピードのレーシングキャリアは後退してしまうかもしれないが、それでも彼はアメリカに戻れた事を喜んでいる。「地元でレースをする事を考えるとわくわくするんだ。アメリカで家族や友達に会うのが待ち切れないよ。それに、みんなに歓迎されレースをする最高のチャンスを得て、地元の観衆の前で勝つ事も待ち切れないね」とコメント。
F1から去るのは残念な事、でもアメリカでのレースを続けるとの事、頑張って欲しいね。