中越沖地震で、柏崎市は11日、市議会全員協議会で被災状況を報告、都市ガスの完全復旧が今月末にずれ込む見通しを明らかにしたとの事。
全壊家屋も908棟から791棟に下方修正し、ごみ焼却場煙突が被災したクリーンセンターは11月中の運転再開を目指す方針を示した。
都市ガスの復旧率について、市は10日現在で86%と説明。未復旧は約4500戸で、約1500戸はガス管の修理は終え、ガスを通すだけと言う。
残る約3000戸は機械が入れない場所だったり、ガス管内の排水作業に時間がかかり、復旧は今月末の見通し。
また、全壊家屋を908棟から791棟に下方修正。
大規模半壊は319棟で、半壊は1967棟から1980棟、一部損壊は2万3887棟から2万4143棟に増えた。仮設住宅の申し込みで一部損壊のため対象外とされた451棟は、17日からの罹災証明書の発行に合わせ、内部を含む2次調査を優先的に実施すると言う。
被災されたた方々、暑い中ですが、お体に気を付けて欲しいと思います。
早く復旧する事をお祈りします。