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チームとの関係が崩壊?
トロ・ロッソのスコット・スピードは、ヨーロッパGPのレースでリタイアした後にチーム代表のフランツ・トストから暴力を受けたと主張しているが、その発言によってスピードのF1ドライバーとしての将来は危ういものになるかもしれない。

すぐにでもベッテル(BMWザウバーテストドライバー)にシートを奪われる事になるのでは、と言う推測もされているスピードだが、イタリアのムジェロで行われたチームのテストには25日(水)、26日(木)と連続で参加し、STR2をドライブしている。

 ハンガリーGPのドライバーズラインアップについてはいまだに未知数と言うのが現状だが、スピードはニュルブルクリンクのピットガレージで起きた激論について、さらに詳細に語っているとの事。

スピードはアメリカの『Speed TV(スピードTV)』の質問に対し、「彼(トスト)は握りこぶしで僕の背中の真ん中辺りを殴ったんだ」とコメントしているとの事。

さらにスピードは、「トストは僕を追ってガレージの裏まで来て、僕のシャツをつかんだ。そして壁に押し付けたんだ」と話している。

その後、彼らの周辺にはゲルハルト・ベルガーを含むチームメンバーが集まってきた様だが、スピードは“もし僕の上司(トスト)が再び僕に触れたなら、僕は彼をノックアウトする”と語ったようだ。

スピードは今回の一件を振り返り、F1ドライバーとしての将来をつぶしてしまった事を認めているが、トロ・ロッソのオーナーであるレッドブル社との関係を永久的に解消する事は望んでいない様だ。

しかしスピードは、「いくら大金を積まれたって、トストとベルガーのためにはレースしないよ」と強気の発言をしている。


スピード自身がこの様な事を言ってるって事は、ベッテルがスピードの後のシートに座わるの二時間が掛からないのでは?
by sportsiroiro | 2007-07-28 23:10 | F1
<< 延長戦 今日は、かなり決まったみたいですね。 >>



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