停電が日常茶飯事のミャンマー(ビルマ)の中心都市ヤンゴンの警察は29日、停電を悪用し銅製の電線を盗む犯罪が多発しているが、電力の復旧時間が見当付かないため「感電死」する例もあると報告した。
今年4月には数件発生し、うち1件では、16歳少年が電柱のそばで電線を抱えながら遺体となって発見された。
電線泥棒の被害は通行人にも及び、切り取った電線の端が地上の水たまりに落ち、ジョギングしていた女性がこれに触れ、感電死した悲劇も起きた。
ミャンマーは軍政下にあり、人権侵害もあり欧米は経済制裁を科している。電力不足は、経済政策の不手際が原因との見方もある。
悪さするとこう言う事が起きるんだね。