アフガンで旧政権勢力のイスラム強硬派タリバーンの掃討を進める駐留米軍、NATO主導の
国際治安支援部隊(ISAF)は23日、パキスタンと国境を接するアフガン南東部パクティカ州で22日、タリバーンと交戦、敵戦闘員約60人を殺害したと発表した。
タリバーンがISAF軍用機を攻撃したことから応戦した。米軍、ISAF側に死亡者はいないとしている。
タリバーン掃討では米軍が今年1月、パキスタンとの国境周辺で約130人を殺害した衝突があったが、22日にタリバーンに与えた被害はそれ以降で最大。
米軍は対パキスタン周辺での作戦を主要任務としている。