米ウェストバージニア州北西部のパーカーズバーグで、排水管に入り込んだ子ネコを救出するため、消防車2台に消防隊員5人、動物救助隊員数人が駆け付ける騒ぎがあった。
排水管に迷い込んだのは、体重900グラム程度の灰色のトラ猫。18日に排水管に迷い込んでいるのが分かり、最初は食べ物を置いて呼び掛け、排水管から誘い出そうとした。
しかし、1時間30分以上たっても出てくる様子を見せなかった。夜になったので、排水管を叩いてライトで光を当て、ネコを追い出そうとしたが、これも失敗。
最終的に、排水管に水を流してネコを押し流す作戦を決行。約950リットルの水は、子ネコが排水管の中を滑って出てくるのに充分だったと言う。
水が流れてビックリした子ネコは、マンホールの中で待っていた消防隊員の腕の中に、一目散で駆け込ん出て来たと言う。
救出された子ネコは、保護センターで手当てを受け、人間に慣れてきた様子。翌19日に、引き取り手が見つかったと言う。
命が助かって今度は飼い主も見つかってこの子猫は幸せですよね。
幸せに暮して欲しいと思います。