豪のハワード首相は10日、アフガニスタンの旧政権勢力、イスラム強硬派タリバーンの攻勢が目立つ同国南西部に豪州軍の特殊部隊約300人を派遣する、と発表したらしい。
アフガン駐留豪軍の規模は現在、約550人。
同首相は、空軍レーダー班、諜報(ちょうほう)将校、後方支援班などを南部カンダハルに派遣するとも発表。
これらを含めると、豪軍の規模は今年半ばまでに約950人、2008年半ばには現有の倍に相当する1000人以上に達するらしいです。
豪州は、米国と一環して歩調を合わせ、米同時多発テロを受けた2001年末の国際テロ組織アルカイダ根絶のアフガン軍事作戦でも兵力を派遣している。