アフガニスタンのイスラム原理主義勢力タリバーンのダドゥラー司令官は2日、ロイター通信とのインタビューで、「自爆要員数千人を全土の都市に配置した」と述べ、国際部隊やアフガン政府への攻撃を続行、強化する構えを明確にしたみたいです。
ダドゥラー司令官は居場所を明らかにしないまま、衛星電話を通じて語った。「われわれには外国軍との長期戦に耐えられるだけの能力と武器がある」「われわれの攻撃によって、わが母国は米軍の墓場と化し、米兵の家族には遺体が返されるだろう。タリバーンの戦いの目撃は、イスラム教の敵からアフガンを解放することだ」などと話し、米国への敵意をあらわにした。
タリバーンの攻撃は昨年、01年の政権崩壊以来最悪のレベルに達した。
NATO主導の国際治安支援部隊(ISAF)との戦闘で多くの兵を失った後、自爆テロを中心とするゲリラ戦法への転換を図っているとみられるらしい。
タリバーンも今まで以上に攻撃を強化するみたいですね。米がアフガンから撤退したとしても、自爆テロなくならないですよね。
泥沼化でどうする事も出来ないです、この問題は。