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フジノウェーブ9連勝で初重賞V、タガノインディーは重賞3勝目
 今日、大井競馬場で行われた東京シティ盃(4歳上、南関東G3・ダート1200m、1着賞金1500万円)は、御神本騎手騎乗のフジノウェーブ(牡5、大井・高橋三郎厩舎)が、中団追走から直線で外に持ち出すと、逃げ粘るナイキアディライト差し切り、1.1/2馬身差をつけ優勝した。
勝ちタイムは1分11秒8(良)。さらに1馬身差の3着にコアレスタイムが入ったらしいですよ。

 フジノウェーブの血統

父ブラックタイアフェアー
母インキュラブルロマンティック
その父Stop the Musicという血統。

半兄に昨年の富士S(GIII)を勝ったキネティクスがいる。

 04年9月に笠松・柴田高志厩舎からデビュー。
笠松で7戦2勝の成績を残し、05年10月に現厩舎に移籍。
移籍から3連勝後に3連敗したが、昨年5月以来8連勝中で、9連勝目が初重賞制覇となった。

通算成績22戦14勝(うちJRA1戦0勝、重賞1勝)。


同日に行われた、園田競馬場で行われた六甲盃(4歳上、ダート2400m、1着賞金350万円)は、木村健騎手騎乗のタガノインディー(牡8、兵庫・松尾一幸厩舎)がスタートから先手を取ると、最後の直線で後続を突き放し、ビッグインディに2.1/2馬身差をつけて優勝した。

勝ちタイムは2分47秒3(良)。さらにクビ差の3着には2番人気マイネルゲベートが入った。

 タガノインディーの血統

父Gulch
母Weekend Storm
その父Storm Birdという血統。外国産馬

 伯父にA.P.Indy(BCクラシック-米G1)、Summer Squall(プリークネスS-米G1)がいる良血馬。
 02年2月に栗東・武田博厩舎からデビューし、JRAで30戦5勝の成績を残した後、昨年1月に大井・高岩隆厩舎に移籍。
 5戦して未勝利だったが、11月に現厩舎に移籍した後は園田金盃、新春賞を含む3連勝を挙げるなど活躍し、前走の佐賀記念(交流GIII)でも4着に健闘していた。

通算成績40戦9勝(うちJRA30戦5勝、重賞3勝)。


両馬、おめでとうです。
by sportsiroiro | 2007-03-14 16:53 | 競馬
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