JRAは18日、平成23年度の開催日割、および重賞競走の変更点を発表した。東西金杯は1月5日、デイリー杯クイーンCは2月12日、ダービーは5月29日、デイリー杯2歳Sは10月15日、有馬記念は12月25日に実施する。
10年4月から中京競馬場が改装工事を行っているため、春の中京開催(16日間)は小倉へ振り替え。また、関東馬への配慮などから、夏の小倉の一部を京都へ振り替える。これにより京都は6開催で計52日、小倉は4開催で計36日となる。
重賞競走は中京で行われていた高松宮記念を阪神で開催し、同日には毎日杯も実施する。例年、好メンバーが集う東京新聞杯、京都記念は土曜から日曜へ。また、日割変更に伴い、ファルコンSなど一部重賞の施行場が変更された。
格付けは府中牝馬S(GIII→GII)、昨年新設したレパードS(GIII)の2レースが変更。中山大障害を国際競走とするとともに、中山グランドジャンプが国際招待競走から通常の国際競走となることも発表された。