人気ブログランキング | 話題のタグを見る
累計: 検索エンジン登録 本日: SEO対策 昨日: メール配信   アクセスアップ
 ※いつも見に来て下さってアリガト キーワード拒否設定しております 悪しからず 
ロシアが核燃料輸送を21日開始へ、イラン初の原発
  国営イラン通信(IRNA)は21日、ロシアが建設に協力、近く稼働が開始されるイラン南部ブシェールの原子力発電所に対するロシアの核燃料輸送作業が現地時間の同日午前9時から始まる予定だと報じた。イランでの原発稼働は初めてとなる。

イランのサレヒ原子力庁長官は、燃料移送や処理作業には国際原子力機関(IAEA)の査察官が立ち会うと述べた。ロシアからの核燃料は炉心部近くの貯蔵室に運ばれる見通し。IRANは、今後10日間内に計82トンの核燃料が移送されると伝えた。

また、原発の発電開始には約2カ月間かかるとの見通しを示したが、原発建設に協力しているロシアの国営原子力企業「ロスアトム」当局者などはより長期間を要するとの見方を示した。

同原発で生まれた使用済み核燃料はロシアに戻される計画。イランは国連安全保障理事会の決議を無視し、ウラン濃縮活動を続行しているが、米政府は同原発稼働を容認する姿勢に転じ、ロシアが核燃料を供給、使用済み核燃料を取り戻し処理することから、イラン国内でウラン濃縮を実現する必要はなくなると主張し始めている。

しかし、イランの最高指導者であるハメネイ師は先に、核開発計画を遂行するイランの権利を主張、米側の要求を一蹴(いっしゅう)している。IRANによると、サレヒ長官も濃縮中止を否定した。イランは核の平和利用を強調しているが、米国はウラン濃縮活動を通じての軍事転用を疑っている。

ブシェール原発は当初、2007年に稼働開始予定だったが、技術や財政問題、政治的配慮が絡み延期されていた。イランと密接な経済協力関係を持つロシアのラブロフ外相は同原発の稼働開始について、イランが核燃料処理に関与しないことから核非拡散体制に取り込める効果があるとして軍事利用に対する欧米の懸念は打ち消した。
by sportsiroiro | 2010-08-21 20:38 | ニュース
<< 米国でサルモネラ菌感染疑いの卵... 中東和平交渉 9月にもワシント... >>



競馬・ネコ・F1・寺社仏閣巡り・ミリタリードラマ料理等

by やん
みのりの動画です      ミーちゃんの動画です
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
お気に入りブログ
リンク
最新のトラックバック
記事ランキング
ブログパーツ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
ブログジャンル
画像一覧
アクセス解析