今週末のハンガリーGPも、ウエットコンディションに見舞われる可能性があるようだ。
ホッケンハイムで行われた前戦ドイツGPは、いくつかのセッションがウエットコンディションになった。最新の天気予報によるとハンガロリンクにも雨が落ちる可能性があるようだ。1986年からF1カレンダーに入っているハンガリーGPはツイスティなレイアウトで知られるハンガロリンクが舞台で、今年が25回目のグランプリとなる。
フェラーリが28日(水)に伝えたところによれば、初日セッションが行われる30日(金)が雨、予選日の31日(土)が雷雨、そしてレースが開催される8月1日(日)はドライになるらしい。
別の天気予報もフェラーリの推測を支持しているが、決勝レースは50%の確率で雨が降るとも予報する。
ハンガロリンクがあるハンガリーの首都ブダペストは、すでに雨が降っている状況だ。29日(木)に改善するとは考えられておらず、F1サーカスはドイツGPとのダブルヘッダーで臨む今週末のための準備を雨に打たれながら行うことになる。
ブダペスト中心地から北に20kmほど離れたモジョロードに位置するサーキットは、例年は高温のドライコンディションになることで有名だ。
FIAの報道によると、この1年においては「通常のメンテナンス以外で」サーキット改修が行われたことはないらしい。
波乱が起これば面白いな^^