レッドブルのウェバーとベッテルが、少なくともおおやけにはトルコGPでの接触を過去のものとしたにもかかわらず、外部の人間はまだこの熱を忘れ去る気はないようだ。かつてはトロ・ロッソのオーナーの一人で元ドライバーであるゲルハルト・ベルガーが考えを明らかにしている。
「ウェバーが彼(ベッテル)に汚れた路面を少し残していたことは、最初は筋の通ったことだった。しかし、ベッテルが車体半分ほど前に出たとき、マークはチームメイトに息のできる余地を残してやらなければならないことに気づく必要があったのだ」
「ウェバーはアクシデントを避けられたはずだ。ベッテルがマクラーレンに乗っていたのならば、ウェバーは彼のやったことをしても構わない。今回の場合、彼は道を譲らなくてはならない」
レースだし、譲りたくはないでしょ