競売大手クリスティーズによると、ピカソの絵画「ヌード、観葉植物と胸像」が4日、ニューヨークでオークションに出され、美術作品として史上最高額の1億648万2500ドル(約100億9000万円)で落札された。
同社によると、オークション会場には8人の入札者が集まり、8800万ドルを提示した2人が並んだが、匿名の電話入札者が9500万ドルで落札した。落札価格は同社への手数料込みの額。オークションはわずか9分間で終了したという。
絵画は、ピカソが愛人マリー・テレーズを描いたとされる1932年の作品。昨年11月に死去した米ロサンゼルスの慈善家女性が、1940~50年代に収集したコレクションに含まれていた。
美術作品のオークションでは、彫刻家ジャコメッティのブロンズ像「歩く男」が今年2月、約1億433万ドルで落札されたのが史上最高記録だった。ピカソの作品では04年、「パイプを持つ少年」が約1億417万ドルの最高額で落札されていた。
凄い値段ね
絶対稼げないや
あはは