人気ブログランキング | 話題のタグを見る
累計: 検索エンジン登録 本日: SEO対策 昨日: メール配信   アクセスアップ
 ※いつも見に来て下さってアリガト キーワード拒否設定しております 悪しからず 
兵士の頭部に不発弾、米軍基地で摘出手術に成功 アフガニスタン
  「問題があるようだ」アフガニスタンのバグラム米空軍基地で、CTスキャンを見ていた中佐が言った。運ばれて来た患者の頭蓋骨に食い込んでいたのは、実弾の不発弾だった――。同基地で摘出手術を行った医師団に、その時の様子を取材した。

基地に搬送されて来たのはアフガニスタンの若い兵士だった。爆発物の破片を浴び、金属片が頭に刺さったとの診断だったが、CTスキャンやレントゲン検査の結果、ただの金属片ではなく実弾であることが判明した。いつ爆発してもおかしくない状態だった。

すぐに爆発物処理班を召集し、摘出手術のリスクについて検討した。爆発の危険を最低限に抑えるため、医師団には実弾を落としたり、メスで刺したり、電流に触れさせたりしないよう指示が出された。また、揮発性の高い麻酔剤の使用を避ける必要があった。

手術に無関係な人員はただちに付近一帯から退避させ、患者周辺の電子機器類はすべて取り外して、腕巻き式の血圧計や電池式の心拍数モニターを装着する。その場に残った全員が防弾チョッキを身に着け、対処方法についてノウハウを持つジョン・ビニ少佐が執刀に当たった。

ビニ少佐も不安はぬぐい切れなかったといい、「防弾チョッキを着て手術室へ入る準備をしながら、『自分の身に何かあったら妻と子供に愛していると言ってほしい』と誰かに伝言を託そうと考えた」と振り返る。しかしそれを思いとどまったのは「自ら縁起を悪くしたくないと思った。外科医というのは縁起をかつぐものだから」という。

実弾は脳には達していなかったが、頭蓋骨の損傷が激しく、一部が脳の外側を圧迫している状態だった。金属を使うと爆発のおそれがあったことから、ビニ少佐は頭部を切開した後は鉗子とメスは使わず、実弾を手でつかんで頭蓋骨から引き抜いた。その後、摘出された実弾を爆弾処理班が無事に病院から運び出した。

医師団の冷静沈着な対応はメディアにも絶賛されたが、「われわれは戦場に赴き、戦場で手術する訓練を受けている。こんなことを自分が経験するとは思わなかったが、その備えはできている」とビニ氏は振り返った。


しかし、手術する側も命がけ・・・

ダメだよね、争いわね
by sportsiroiro | 2010-04-16 22:17 | ニュース
<< ヤンゴンで爆発3回、死傷者多数... イスラエル入国でiPad没収 ... >>



競馬・ネコ・F1・寺社仏閣巡り・ミリタリードラマ料理等

by やん
みのりの動画です      ミーちゃんの動画です
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
最新の記事
以前の記事
お気に入りブログ
リンク
最新のトラックバック
記事ランキング
ブログパーツ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
ブログジャンル
画像一覧
アクセス解析