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ハイチ被災者救援、苛立つ支援要員 米軍の責任問う声も
  ハイチ大地震の被災地では地元住民のみならず、救援活動に携わる支援要員の間でも焦燥感が高まっている。首都ポルトープランでは200万人の住民が支援を必要としているものの、救援活動の調整不足で医療などの支援が行き届いていないと、ある関係者は不満を漏らした。

仏の医療救助チーム20人は17日、壊滅的被害を受けたハイチの首都ポルトープランスに入ったが、トラックのガソリンがなく、活動場所に到着したのは2日後だった。同チームは地震発生の翌日である13日には活動の用意が整っていたものの、航空機が調達できなかったため地元フランスの空港で2日間待機を余儀なくされていた。

調整不足の責任の所在については、国連だとする意見や、救援活動の先陣を切った米国だとする指摘がある。スイスを拠点とする国際医療援助団体「国境なき医師団(MSF)」は先週末、米国が管制業務を担っているポルトープランスの空港に、同団体の輸送機の着陸が認められなかったと述べた。

18日にはフランスの人道支援当局者が、救援活動の足かせになっているとして現地に展開中の米軍部隊を名指し。一部報道によると、当局者はハイチ在留フランス人の避難のため航空機を派遣する計画をめぐり、空港管制官らと激しく対立したことを認めたという。

米軍は、人道支援活動関に関連した航空機の着陸および離陸を今後は優先させる方針を表明した。米陸軍関係者によると、ポルトープランスの空港の滑走路は1本で、毎日約200便が利用している。港湾が地震の被害を受けたため、莫大な支援物資は唯一の受け入れ窓口である空港で止まっている。米軍のヘリコプターは滑走路と駐機場の間にある着陸地点で定期的に物資を積載し、市内8カ所の配送拠点に空路輸送しているという。

米軍は今後2日間で、ポルトープランス近郊とハイチの隣国ドミニカ共和国に近い地点の2カ所に、新たな空港を開く方針。また既に展開している米軍部隊2000人を、数週間内に1万人規模に増強する。米軍は地震発生からこれまでに水40万本を配布し、30万人分の食糧支援を実施したとしている。


ただし救援活動の支援要員の多くは、ままならない状況に不満を募らせている。南フロリダから17日に現地入りした看護師10人の1人は、知人の助けを借りて支援を必要としている場所にたどりつくまで2日も要したと語った。
by sportsiroiro | 2010-01-21 21:09 | ニュース
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