サッカーのワールドカップ(W杯)2010年南アフリカ大会の組み合わせ抽選会が4日、同国ケープタウンで行われた。優勝回数で最多を誇るブラジルが、強豪のポルトガル、コートジボワールと同じG組になったほか、D組にはドイツ、セルビア、ガーナが集まった。
開催国の南アは、前回準優勝のフランスや中南米の実力国メキシコ、ウルグアイと同じA組に入った。
抽選はシード国8カ国・地域が入った第1グループから順に引き、次にアジアと北中米カリブ海の第2グループ、アフリカと南米の第3グループ、欧州が入った第4グループからそれぞれ1カ国を選び、4チームずつの8組を作った。各組の上位2チームが、決勝トーナメントに進出できる。
同大会は来年6月11日に開幕し、決勝は7月11日。
1次リーグの組み合わせは以下の通り。
A組:南アフリカ、メキシコ、ウルグアイ、フランス
B組:アルゼンチン、ナイジェリア、韓国、ギリシャ
C組:イングランド、米国、アルジェリア、スロベニア
D組:ドイツ、オーストラリア、セルビア、ガーナ
E組:オランダ、デンマーク、日本、カメルーン
F組:イタリア、パラグアイ、ニュージーランド、スロバキア
G組:ブラジル、北朝鮮、コートジボワール、ポルトガル
H組:スペイン、スイス、ホンジュラス、チリ