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マクラーレン、メルセデスから株式買い戻し
  メルセデス・ベンツの親会社『Daimler AG(ダイムラー)』は来シーズンのF1に参戦する2チームの株式を所有する。16日(月)にはブラウンGP株の大部分を取得したと発表したメルセデスはマクラーレンの株も40%保有。ただ、マクラーレン株については2011年までに手放すとしている。

マクラーレンは月曜日に発行した声明の中で、「2011年までに完了される構造化された取引において、マクラーレン・グループは現在ダイムラーAGが所有する40%の持ち株を段階的に買い戻していく。その結果、マクラーレン・グループは完全に独立した企業体になる」と説明。

今年のチャンピオンシップウイナーであるブラウンGPはメルセデス・グランプリと改名され、買収を発表したダイムラーAGの声明では将来的なマシンに関して“シルバーアロー”と呼称されていた。

しかしながら、マクラーレンとの提携は継続され、2015年までのエンジン供給契約を締結している。マクラーレンは声明でこうつづった。

「チームは引き続きボーダフォン・マクラーレン・メルセデスを冠し、カラーリングもシルバーと赤色に変わりはない。また、メルセデス・ベンツはエンジンサプライヤーおよびパートナーとしてあり続ける」

新たなエンジン供給契約が満了する2015年にはマクラーレンとメルセデス・ベンツとの関係は21周年を迎える。

一方、メルセデス・ベンツ発行の声明で「メルセデスおよびマクラーレン双方の利益のため、われわれは将来もパートナーシップを継続する」と述べたダイムラーのディーター・ツェッチェCEOは「コース上ではライバルとなるが、コース外では世界中の観衆のために可能な限り優れた製品を生み出すため、マクラーレンと協力するつもりだ」と続けた。

また、ノルベルト・ハウグ(メルセデス・ベンツ・モータースポーツ副社長)は1995年の提携以来、60勝を挙げ、4度のタイトル、10回のランキング2位という成績を振り返り、「パートナーに感謝するとともに、素晴らしいパートナーシップに基づき、マクラーレンと仕事を継続していく所存だ」と話している。

「2社の相互のかかわりあいを再確認したことは、何週間にもおよぶ慎重かつ協力的な議論の結果である」と説明したマクラーレンは、今回の合意に「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス・フォーミュラ1の提携に双方が継続してかかわっていくと共に、グランプリレーシングというスポーツの総合的な利益に向けた活動を共有するという意思」が含まれていると付け加えた。

さらにマクラーレン・オートモーティブの会長を務めるロン・デニスは次のようにコメントしている。

「これはマクラーレンおよびダイムラーにとって“ウイン・ウイン”の状況だ」

「私は常々、21世紀のF1を生き抜くためには、ひとつのチームがこれまで以上のチームにならなければならないと主張してきた。先の数年はマクラーレンにとってとてもエキサイティングな時間となることだろう。その間にはこれまで以上に技術的にも経済的にも強力な力を身につけているはずだ」

「過去2年、われわれは高性能のスポーツカー製造市場に参入する挑戦について分析をしてきた。F1は確実な商売という理由からも、歴史的なスポーツという理由からも、常に中心的活動になるだろう」

「当然、われわれのF1プログラムにはすべてのパートナーがその重要な役割を継続する。そういった理由も含め、彼らの製造するエンジンがとても競争力の高いものであるからして、われわれは2015年まで、そしておそらくはそれ以降も、メルセデス・ベンツがエンジンサプライヤーとしてだけでなく、パートナーであり続けてくれることを本当にうれしく思う」
by sportsiroiro | 2009-11-17 21:44 | F1
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