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タリバン ヘロイン市場「独占」図り大量備蓄か
  不正薬物や犯罪、国際テロ問題に取り組む国連薬物犯罪事務所(UNODC)は23日、アフガニスタンの政権を追われたものの駐留多国籍軍との交戦を続けるイスラム強硬派勢力タリバンが世界のヘロイン市場の「操作」を狙い、約1万2000トンも大量に備蓄している可能性があると発表した。

価格水準の急落を防ぐなどのための備蓄としている。ヘロインに対する需要は合法、不法を含め年間約4000トン前後で、ここ数年大きな変動もなく、価格も安定しているという。

アフガンは、アヘン、ヘロインの原料となるケシの世界最大の生産国。同国でのヘロイン生産量は今年これまで約6900トンと推定。昨年は約7700トン、一昨年は8500トン以上。昨年比で生産量は減り、ケシ栽培面積も22%減少した。政府や駐留米軍、NATO主導の国際治安支援部隊(ISAF)などによる薬物撲滅活動の成果とも説明している。

ただ、世界の需要量や国内で毎年押収される量を差し引いても、まだ余分な量があることになり、UNODCはタリバンが市場操作を狙い蓄えているとみている。麻薬売買の収益はタリバンの大きな活動資金源になっていると考えられ、内外の麻薬密輸組織との関係も指摘される。

国連によると、米軍などと武装衝突を繰り広げるタリバンの組織活動に必要な資金は年間薬8億ドル(約728億円)。ケシ栽培農民から「警護代」などとしてまきあげる現金は年1億2500万ドルに達する。麻薬ビジネスでの収益をより多くするため密輸組織との関係を強めているともされる。
by sportsiroiro | 2009-09-24 23:20 | ニュース
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