フェラーリ社長のルカ・ディ・モンテゼモーロは23日(水)に初めて2010年のマッサのチームメイトがまだ決まっていないことを認めたと言う。
マッサおよびライコネンの両ドライバーとも来年の契約があるが、アロンソの加入に向けてライコネンが居場所を空けるためチームを去るのではないかとのうわさが広まっている。
マッサ自身、そしてマッサが今年初めにクラッシュを喫した際に負った頭部のケガに触れたモンテゼモーロはこんな風に述べた。
「彼の調子が戻っているなら、別のチャンスに値するのでわれわれはブラジル人ドライバーを有するだろう」
「残り(もうひとつのシート)については、最良の選択を熟考しているところだが、まだ時間はある」
『Tuttosport(トゥットスポルト)』誌によると、同日午前、“Istituto di Scienze Militari Aeronautiche”の落成式に立ち会ったモンテゼモーロは「数週間のうちに決めるつもりだ」と続けたという。
さらにモンテゼモーロは2010年のチャンピオンシップにはフェラーリが強力な形で戻ってくるだろうとも示唆している。
「レギュレーションがはっきりしないから、しばらくバケーションをとっているのだよ」と冗談を言いつつ、「来年は強力な形で戻ってくるつもりだが、とはいえ、今年もまだ終わっていない」と付け加えた。
アロンソが移籍と言う事になるのかな