20日(日)、『Mirror(ミラー)』紙はライコネンが来シーズンにマクラーレンに復帰することで「大筋合意」したと言う。
それでもミラー紙はライコネンが現在所属するフェラーリとの契約をあと1年残しているため、まずはフェラーリと合意に至らなければならないとも伝えている。ライコネンは02年から06年までシルバーアローを駆っていた。
さらに同紙が「パドックの情報筋」の話として報道するところによると、ライコネンは契約により確保している2010年のフェラーリシートを空ける準備を整えたとのことだが、これにはフェラーリがライコネンの報酬を支払うとの条件が付けられているようだ。同紙いわく、ライコネンが有する来季のフェラーリとの契約は推定4,900万ドル(約44億7,000万円)だという。
また、同紙は今回のニュースをブラウンGPとロズベルグの関係、および同チームとメルセデス・ベンツとの仲が深まっていることにも関連付けている。
メルセデスはコバライネンの後任としてロズベルグをマクラーレンに移籍させようと推し進めていると言われていたが、現在ではロズベルグをブラウンGPに加入させ、チームへのかかわりを深めることにしたのではないかとの見方もある。
もし、ライコネンがマクラーレンに戻るとすれば、フェラーリのシートに誰が座るのか?
アロンソ?
ベッテル?
・・・?
誰??