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ブリアトーレ離脱に関するさまざまなメディアの反応
  INGルノーF1チームは16日(水)に短い声明を発表し、チーム代表兼マネージングディレクターのフラビオ・ブリアトーレとエンジニアリングエグゼクティブディレクターパット・シモンズが同チームを離脱したと言う。

これは08年シンガポールGP決勝レースでピケJr.に故意のクラッシュを命令したことにより、違法なレース操作を行った可能性が指摘されていることが原因と考えられているが、各国メディアはさまざまな視点から報じている。

ドイツの『DPA通信』は、21日(月)にパリで開かれるFIA世界モータースポーツ評議会(WMSC)の臨時総会を前に、チームが「事実上、レース操作を認めた」と報じている。その臨時総会でルノーの行為が有罪に値すると認められた場合、罰金だけでなくF1世界選手権からの永久追放という厳しいペナルティが科される可能性があるようだ。

英の『Daily Telegraph(デイリー・テレグラフ)』紙は「2人の首脳がチームに在籍している700人ほどのスタッフに影響を与えないことを主張することで、ルノーは恩赦を求めることになるのだろう」と指摘する。

英・ロンドンの『Times(タイムズ)』紙は「ルノーが自ら有罪であることを認めチームから共謀者2人を除外するという条件ならば、FIAは受け入れるだろうし、ルノーはこの問題を片づけるために時間を要してきた」と記している。

さらに『Telegraph(テレグラフ)』紙は「この2人が自らチームを離れたのか、(自動車会社としてのルノーから)離脱するよう強いられたのかは不透明」と書きたてた。

タイムズ紙に寄稿しているジャーナリストのエド・ゴーマン氏もルノーの有罪性については同様の見解を示し、16日に行われたルノーからの説明が「事実に対する不気味な申し立てから、プロフェッショナルなスポーツにおける歴史的最悪の不正の一例となった」と主張。

各通信社もルノーの声明に厳しい反応をみせた。『Reuters(ロイター通信)』が「ルノーはレース操作を認めた」と報じれば、『AFP通信』は「(チームは)今回の論争においていくつかの役回りを演じたことを部分的に認めたことになる」、『PA通信』は「(ブリアトーレとシモンズは)チームの犠牲になった」とそれぞれ伝えている。

さらに今回の問題は、別の業界にも影響がありそうだ。ブリアトーレはロンドンに本拠地を置く2部リーグ所属のサッカークラブ、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)をF1最高責任者のバーニー・エクレストンと共同で所有しているが、さらにGP2や他レースカテゴリーにおいてもルノーと共に重要なポジションについているのだ。もっとも、これらはWMSCに対するルノー本社側の対応によって、立場が変化することになるかもしれない。

元チームオーナーで現在はテレビ解説者を務めるエディ・ジョーダンは『BBC』に対し、「FA(イングランド・サッカー協会)は、彼が今後もチームを運営することを認めるだろうか?」と疑問を投げかける。

「ごくごく一般の人間として考えてみれば、今回ルノーは問題を認めたということが明らかであり、これには驚かされた」と語るジョーダンは、自らがレース現場から身を引いて数年たったとはいえ、ドライバーにクラッシュ指示するという問題が「理解できない」とも付け加えている。


アロンソどうするんだろ?
by sportsiroiro | 2009-09-17 22:00 | F1
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