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印 神像を海に沈めるヒンドゥー行事に環境汚染の懸念
  インド各地で8月末から、ゾウの頭を持つといわれるヒンドゥー教の神ガネーシャの生誕を祝う恒例の「ガネーシャ祭り」が行われた。色とりどりの神像を飾り、祭りの最終日に海や川に沈めるのが習わしだが、これが近年、水質汚染につながるとの懸念を呼んでいる。

インド南東部のベンガル湾沿いには、今年も金や赤、ピンク、緑などの鮮やかな色に塗られたガネーシャ像がトラックで続々と運び出された。クレーンでなければ持ち上げられないほどの巨大な像もある。像を流す行事は年々盛んになり、国民的なイベントとして定着している。

海や川、湖に毎年沈められる何万もの像。そこから溶け出す塗料には、鉛や水銀などの有害物質が含まれる。これらによって





  魚や植物、飲料水などの汚染が急速に進んでいると、科学者らは指摘する。インド工科大のシャム・R・アソレカル氏によると、毎年祭りのたびに製作される神像はいまや、ムンバイ市内だけでも数百体に上る。同氏によれば、かつて神像は土をはじめとする天然の材料で作られ、数もはるかに少なかった。

当時に比べてかんがい用水路やダムの整備が進み、汚染物質が集中しやすくなったことも、懸念に拍車をかける。「水の汚染を確実に防ぐためには、神像や装飾品を海に廃棄する行為を禁止するしかない」と、同氏は主張する。

一部の州では、土を使う昔ながらの像作りを奨励する動きもある。しかしアソレカル氏によれば、「たとえ土で作った像でも、これだけの数を流せば水路が詰まるなどの弊害は必ず出る」という。

ムンバイでは、市内約100カ所に折りたたみ式のタンクを設置する試みも始まった。この中に沈められた像の材料はたい肥用と埋め立て用のごみに分別し、水も浄化処理をしたうえで流す。だが、この方式を普及させるためには何万ものタンクが必要になるし、それでも汚染を完全に防ぐことはできない。

アソレカル氏が提案するのは、像を沈める代わりに水を振り掛ける儀式を行い、そのまま乾かして次の年に再利用する方法だ。ただ、すでに社会に深く根付いている風習を作りかえるのは容易なことではない。

まずは時間をかけて、人々の意識を変える必要がある」と、同氏は話している。


この「人々の意識を変える必要がある」

意識を変えるってのが難しいんだろうなぁ
by sportsiroiro | 2009-09-12 21:33 | ニュース
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