国のワシントン州立大学で新型インフルエンザ(H1N1型)が流行し、9日までに約2500人が感染の疑いがあると、同大学の広報担当が明らかにした。しかし、感染ピークはほぼ収束したとしている。
ワシントン州立大学は8月24日に新学期が始まっていた。学生数は1万8000人。
インフルエンザ様の症状を訴える学生を集計した人数で、米疾病対策センター(CDC)のガイドラインにより、今後はH1N1型の検査を実施しないとしている。
学生からは、季節性インフルエンザよりも症状が軽いという声が多く聞かれる。また、入院した学生はいない。