イスラエルのエルサレム旧市街地内で、巨石を組み合わせて作られた高さ約8メートルの壁が発掘された。エルサレム旧市街地内で見つかった中でも最大級の壁で、約3700年前にカナン人が作ったと考えられているが、どうやって巨石を積み上げたのか分からないという。
イスラエル考古庁によると、壁は泉に続く道を守るために作られたと考えられるという。発掘された部分は約24メートルだが、さらに続いている様子で、当時はこれ以上の長さがあったと見られる。
壁を構成する巨石の重さは1個あたり4-5トン。現代では重機がなければ持ち上げられない大きさと重さで、電気も重機もない時代に、古代の人々がどのような方法で積み上げたのか、まったく分からないとしている。
エジプトのピラミッドもそうなんでしょ
あんな高く積み上げるのは至難だってね