トロ・ロッソを解雇されたボーデは同チームに対して法的手段をとらない見通しだと言う。ボーデのマネジャーであるニコラ・トッドが『L'Equipe』紙に対し、ボーデのラストレースとなったドイツGPの後にチームと友好的な合意に至ったと話している。
ニュルブルクリンクで行われたレースの4日後にトロ・ロッソが30歳のボーデに代わってハイメ・アルグエルスアリを起用すると発表した際、ボーデは「弁護士に法的措置をとる可能性を含め、現状を検討するよう依頼した」と公言していた。
しかしながらトッドは「ドイツGPの1週間後にわれわれはチームとの示談にいたった。彼らはこの一件(ボーデの放出)が法廷沙汰にならないと承知している」と話している。
ブルデーはトロ・ロッソ離脱後も「F1プロジェクトに全力をささげている」と話していたものの、アメリカに戻りインディカー・シリーズに参戦するのではないかと見られている。
あらあら意外とあっさりねぇ