ブラジルの『O Estado de S.Paolo(オ・エスタド・デ・サンパウロ)』紙が報じたところによると、3日(月)にもルノーがピケJr.の離脱を正式発表する見込みだという。
ピケJr.の離脱が決定的な場合、後任には現在ルノーのリザーブドライバーを務め、GP2に参戦する23歳のロマン・グロージャンが起用されることだろう。同紙はピケJr.と彼の父親でマネジャーを務めるピケもまた月曜日に声明を発表することになっていると伝えている。
ルノーは前戦ハンガリーGP終了後に次戦出走定期処分を受けているため、17日(月)に行われる控訴審の判決によるが、この報道が事実だとして、グロージャンはバレンシアあるいはスパ・フランコルシャンで開催されるベルギーGPのいずれかでアロンソのパートナーとしてグランプリデビューすることになる。