英における新型インフルエンザ(H1N1型)の感染者数が、米国とメキシコに次いで、世界で3番目に多くなっていることが、英国政府の統計で判明した。
統計によると、英の感染者数は8日現在で9718人。WHOの最新報告によれば、世界最多は米国の3万3902人、次いでメキシコの1万262人となっている。
新型インフルエンザ感染者の死者数も最近になって急増。7日以来、7人が死亡しており、計14人に達した。しかし、保健当局によれば死亡者の全員が別の病気を抱えており、新型インフルエンザ感染が直接の死因ではないとしている。
WHOによると、世界の感染者数は9万4512人で、死者は429人となっている。