石油大手の米エクソンモービルは23日、ガソリンを使わない電気自動車「マヤ3000」の普及支援活動に乗り出すと発表した。
マヤ300は、エクソンが電気自動車メーカーのエレクトロバヤと共同で開発した排気ゼロの乗用車。2011年の発売に先駆けて、23日からメリーランド州ボルティモアにあるメリーランド科学センターで一般に公開する。入館者は無料でマヤ300に試乗できる。
続いて8月1日からは、マヤ300を利用できるカーシェアリングサービスを提供。会員になると1時間あたり14ドル50セント(約1400円)で同車をレンタルできる。
エレクトロバヤによると、標準バッテリー搭載のマヤ300は、1回の充電で約100キロの走行が可能。販売価格は2万5000ドル(約240万円)を予定している。