中国国家統計局は16日、今年第1四半期のGDPを6.1%と発表した。昨年第4四半期の6.8%から低下し、昨年第1四半期の10.6%からも減速。新華社通信は、ここ10年近くで最も低い経済成長率だと伝えた。
一方、工業生産は今年第1四半期に5.1%増、3月には8.3%増となり、回復の兆しが明らかになった。消費者物価指数はと生産者物価指数はそれぞれ1.2%、4.6%低下。小売業売上高は15%増加した。
今年第1四半期の固定資産投資は、昨年同期比28.8%増の4110億ドル。ただし外国直接投資は20.6%減の218億ドルにとどまった。