フェラーリは16日(月)午前、先週のバーレーンテストに引き続き、同地でテストプログラムを再開した。今週もBMWザウバーとトヨタと並んでの活動。
フェラーリF60のコックピットに戻ったライコネンはマシン開発を続けている。
主には異なるセットアップの評価を行ったライコネンだが、ロングランや全体的な信頼性など持ち込まれているブリヂストンタイヤのタイプ別評価に取り組んだ。
終盤にはグリッドからのスタート練習も実施。
この日、2番手タイムを記録したライコネンが2日目も引き続きステアリングを握る予定だ。
「かなりハードな1日だった」と語るライコネンはこう続けている。
「午前中にちょっとした問題があって遅れが出たけど、先週失った分の時間を取り戻そうとがんばった」
「作業の進み具合には満足している。マシンは施したセットアップにかなりいい感じに反応していたし、ロングランでは一貫したパフォーマンスを発揮してくれた。天気がこのままであることを願って、今回のテスト終了までもっと多くの距離を走り込めればと思う」
1. クリエン - BMWザウバーF1.09 - 1:32.544 (+0.000) - 131周
2. ライコネン - フェラーリF60 - 1:32.804 (+0.260) - 116周
3. トゥルーリ - トヨタTF109 - 1:33.064 (+0.520) - 141周