米フィリップ・マッシュルーム・ファームズ社(米ペンシルベニア州)は、同社が生産したエノキタケの一部に、髄膜炎などを引き起こすリステリア菌汚染の恐れがあるとして、自主回収に乗り出したと言う。
回収対象となるのは、1月13-30日に販売されたロット番号「UPC 33383 67540」の3.5オンス(約100グラム)パック。
検査結果で汚染の可能性が判明したが、今のところ具体的な被害報告はないと言う。
同社は小売店にエノキタケを店頭から撤去するよう呼び掛け、消費者に対しては購入店を通じて返金に応じる方針を表明している。