米陸軍で昨年自殺した兵士は128人で、自殺の可能性がある死亡者も15人に達していることが明らかになったと言う。
陸軍はこの統計報告を29日にも発表する予定。
自殺者数は、過去最高だった07年の115人を大きく上回った。この数は、統計を取り始めた1980年以降、最多となる。
自殺者は若い男性に多く、銃器を使ったものが増えていた。
自殺率も10万人あたり20.2人となった。米国の自殺率は05年、10万人あたり19.5人で、全米の平均を上回っている。
しかし、一般人と兵士では受けるストレスが大きく異なるとして、軍側は全米平均の数字と簡単に比較できないと指摘している。
銃社会アメリカ、犯罪などだけではなくこう言う所にも影響を出しているね。