スペイン紙『Diario As(アス・ディアリオ)』によると、アロンソは08年シーズン最終戦時より3.5kg減量したという。
昨年、アロンソは70kg以上の体重だったと言われていたが、現在は67kgに落としたとの事で、重量のあるKERS技術の導入を認める新レギュレーションの下、チャンスを最大限に生かすため、集中的なトレーニングプログラムを受けたようだ。
同紙によればアロンソが取り組んだトレーニングは1日4時間のサイクリングで、チームのエンジニアたちが理想とするドライバーの体重65kgに近づいたとのこと。
アロンソのフィジオ(療法士)であるファブリツィオ・ボッラは「自転車の専門家と一緒だったので、フェルナンド(アロンソ)はこれまで以上に、とても強くなっている」とコメント。
「これ以上の減量は無理だろう。そうすれば体力が落ち始めるので、それは望むところではないからだ」
F1マシンは重量の下限が決まっているため、各チームとも最軽量の状態でマシンを製造し、パフォーマンス向上を信じてマシンのいろいろな部分をバラストで安定させていく。