競売大手、クリスティーズは10日、スペイン・ハプスブルク家の王女マルガリータ・テレサが嫁ぐ際に持参したとされる35.56カラットのブルーダイヤモンドが出品され、約1640万ポンド(約22億5000万円)で落札されたと述べた。
落札価格はダイヤとしては史上最高額。富豪として知られるダイヤ業者が獲得した。落札の予想価格のほぼ倍の水準。これまでの史上最高額は、1995年にスイスで実施された競売で100カラットのダイヤが付けた1650万米ドルだった。
クリスティーズによると、テレサが死亡後、夫の一族がブルーダイヤモンドを保管した後、ドイツの王族らの手に渡り、1931年には競売に出品されたが買い手が付かなかったという。
その後、持ち主の情報が途切れていたが、1962年に再び姿を現していた。
何カラットって言われてもちと想像ができぬ、でも高額だから相当凄いんだろうな~