アロンソは09年からF1が新しいタイヤ時代に入ることを喜んでいると語ったと言う。ルノーに乗るアロンソは、ブリヂストンが単独で溝付きタイヤを供給してきた過去2シーズンが難しかったと告白。
来年もブリヂストンが単独でタイヤを供給することにはなっているが、ドライタイヤが1997年以来となる “スリック”に戻ることになっている。
マドリッドを訪れたアロンソは、ブリヂストンの溝付きタイヤが苦手だったと述べた。
「クルマを独特な方法で走らせなければならなかったんだ」と語るアロンソ。「今までになく難しかったよ」
「タイヤはブレーキ時に敏感で、グリップも低かった。それにコーナーでは不思議な感じがしたんだよ」
「(ブリヂストンが)ミシュランと競争していた時とは、大きく違っていた」と元チャンピオンのアロンソは振り返っている。