22日(土)、タスマニアで自身が主催するアウトドア・アドベンチャー・イベントのサイクリング中に右脚を骨折したマーク・ウェバー(レッドブル)が同日、手術を受けたと言う。
「手術は成功しました。ピンが挿入され、回復段階にあります」とイベントディレクターのジェフ・ドナヒュー氏。
多発性骨折など、より重傷との報道もあったが、ドナヒュー氏によるとウェバーの重要なケガは右脚骨折だけとの事。
ドナヒュー氏はウェバーの症状について「左前腕に若干の擦り傷があるものの、フルスキャンを受けた結果、他に異常はありません」と語り、「少なくとも3日間は入院しますが、1週間はかからないでしょう」と続けた。
ポート・アーサーからロイヤル・ホバート病院に空輸されたウェバーは後にホバート・プライベート病院に転院。
ウェバーは少なくとも6週間は活動できないと見られており、ドナヒュー氏もウェバーが予定されている来月のレッドブルのヘレステスト参加を見送ることになるだろうと認めている。
「彼は多少のテストを逃すかもしれませんが、現段階ではそれくらいのことです」